家族経営協定

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このページの更新が滞ってしまいました。仕事が出来なかったので、更新する内容も無かったのですが、今日やっと農園へ出ました。まだ腰痛が完治していないので、仕事のペースは非常にゆっくりです。
今年も有機質肥料の施肥を開始いたしました。例年通り父が重機により穴を掘り、私が袋分けした肥料を土に埋め込んでいきます。
本来は土を埋め戻すとき、私がスコップで土と有機質を混ぜるのですが、今年は出来ませんので重機で埋めます。その分、根により近いところに施肥するように穴を掘ることにしました。農園全部に施肥するには、あと2日くらい必要だと思います。

話は変わり、今日「家族経営協定」なるものの合同調印式に出席してまいりました。家族経営協定は、家族内で労働時間や賃金、経営目的 等 日頃家族内で漠然とした取り決めのものを文章化することにより、より明確な経営を促すものです。私の家では農業に従事している父・母・私の間で締結しました。
私は、自分が経営をまかされたときには締結する必要があるな、と思っていたのですが、今回農業改良普及センターの方から提案を頂いたので、締結することにしました。今回6組が一緒に協定を締結したのですが、その家族家族に合った協定を結ぶことはたいへん有意義だと思います。

私がこの協定で一番意義があると思っているのは休日の規定です。自営業の方はおわかりだと思いますが、自営業は仕事をする気になれば際限なく仕事があります。晴耕雨読などと言う言葉もありますが、要は晴れたら働くのが昔は偉かったのです。しかし今の世の中、晴れたら働くなどという考え方は支持されません。簡単な話、普通のサラリーマンなら最低週一回は休むのです。今日出席されたご家族の中で息子には週一回は休ませているとおっしゃるお父様がいらっしゃいました。お父様本人はあまり休めない(休まない?)らしいのですが、素晴らしいと思いました。
家族経営協定の話が出たついでに私がなぜサラリーマンを捨てて農業をしようと思ったか、しっかり書いていませんでしたので、近日中に書かせていただきます。

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