あまりにもひどい鉄道事故でした。犠牲になられた方々、ご家族の気持ちを思うと、とても心が痛みます。
さて、この事故から何を学べば良いのでしょう?
人間はミスをします、それが時として笑い話にもなり、人間らしいとも言えますが、ミスは防ぎようがありません。ですから、仮にミスをしてもシステムがそれをフォローする体制が必要です。報道を見て知ったのですが、ATSという電車の運行システムには、時速を落とす働きがないそうです。仮の話、最高時速を出したとところで運転手が気を失ったら、電車はそのスピードで走り続け、衝突の可能性が出たときに初めてATSが働くということです。怖いです。
昨日書いたトレンドマイクロの件と偶然にも同じ結論ですが、人間がミスをする以上、ミス前提のシステムがないと、普段使っている機械は凶器になる可能性がある、ということです。
スピードの出しすぎを防止するプログラムなど、簡単だと思います、何でつけていないのでしょう?不思議です。
夕方の富士山 午後6時20分 日が長くなりました。コウモリを今年初めて見ました。
あかね空