下山道で見つけた火山弾に乗る娘
雪がありました
ここにしかなかったので
恐らく山開きのためにかいた雪を
ここに捨てたのだと思います
写真ではうまく表現されていませんが
緑・赤・など
色彩豊かな地面
下山し始めたのが
午後3時頃
素晴らしい景色を
見ることが出来ました
雲海に浮かぶ
黒い富士山 (壁紙を作りました 1600×1200)
巨大なキャンバスに
描かれた富士山は
息をのむほどの美しさでした
この時点で7合目
時間は午後5時30分頃
山頂でのんびりしすぎたことと
あまりにも景色が素晴らしく
見とれてしまったものですから
夕暮れに気がつくのが遅すぎました
ヤバイ!
日が暮れる
ライトが無い
急いで
下山を始めましたが
みるみる辺りは暗くなります
無理をして駆け足で下山をしていると
左足の膝が
悲鳴を上げ始めました
膝の痛みは
激痛となり
スピードを落とさざるをえません
そこへ
ライトを持った
一行が後から
来ました
彼らに付いていかないと・・・
まずい
足を引きずりながら
激痛に耐え
追いつこうと歩き続けました
午後7時前に
5合目のレストハウスが見えたときは
もう半泣き状態でした
素晴らしい時間の後に
このような試練が待ちかまえているとは・・・
モンベルの社長さんが
「私は日帰り登山でも
必ず一通りの装備は持っていきます」
と言っていたのを思い出しました
2009年の富士登山は
記憶に残る一日となりました