（5時27分）
吉田ルート上り登山道は
砂と小さな溶岩の混ざった地帯と
（5時41分）
溶岩帯が
繰り返し現れます
砂地帯は傾斜が比較的なだらかで
溶岩帯は急傾斜です
天候が穏やかなら
安全に登れる富士山ですが
装備はそれなりのものが必要で
特に登山靴だけは
しっかりとしたものを
専門店でスタッフと話しながら
そろえることをオススメします
登りは普通の運動靴でも
登れなくはないですが
下りは常につま先に力がかかるため
登山靴でないと足の爪が
お亡くなりになります
写真の建物は山小屋で
7合目辺りから
チョイチョイ現れるため
休息場所となります
（山じまいと共に殆どは休業）
写真にはあえて写しませんが
他にも登山されている方は
少なからずいらっしゃいます
この頃は体力的にまだ余裕がありますので
淡々と登れますが
気をつけたいのは
「呼吸」
常に深呼吸を繰り返します
呼吸が浅くなると
高山病が近寄ってきます
またこまめに水分を取ることも重要です
ちなみに私は
往復で1.5l必要です
（7時28分）
登山開始から3時間15分ほど
8合目付近におります
標高は3200mほどですから
900m位は登ったのですが
右足の付け根の辺りに強い痛みが発生し
岩場を登ると頻繁によろめきます
トレーニングしなかったことプラス
年齢と共に
体力そのものが
落ちているんでしょうね・・・
もう若くはないのか？
と落ち込みます
こんな時は
我慢せず
モグモグタイム！
眼下に広がる景色をめでながらだと
何を食べても美味しく感じます
パンすぐ右上の
ペイズリー模様みたいなのが
山中湖
そのすぐ下の左右に広がる薄い色は
自衛隊の北富士演習場になります
つづく・・・
