天気が下り坂のようで、今夜から明朝にかけて雪の降る予報が出ています。たくさん降らないと良いのですが。
この話題最終回です。
前回まで厳しい現状を話してきましたが、少し話題を変えて、私が紹介させていただいている 逸品やまなし のメンバーの状況をお話いたします。逸品やまなし のメンバーの方々は飛び抜けて良い果物を生産していて、果物専門店やデパートで販売されています。そういった果物は、こちらが販売をお願いするのではなく、市場の方から出荷を依頼されているのです。また、お客様が新たなお客様を呼び、お取り引き先は増える一方、という良い循環の中にいます。
大手量販店向けの果物を作る事と、果物専門店向けの果物を作る事。どちらが良いかではなく 「どのニーズに対する果物を作るのか」 という具体的なビジョンを持ち、実践していく必要があると思うのです。
昨日の農業新聞一面のトップは、福岡県産の優良米 「夢つくし」 が10年PRした努力が実を結び、コシヒカリ と同じくブランド米に成長した成功例が紹介されていました。成功例は見習いたいものです。